栄枯盛衰

 

20世紀の小売業の覇者「ダイエー」

今はイオン傘下に組み込まれていますが

没落の原因は

１９９０年代

 

中心市街地の一等地を抑えていた覇者ダイエーと

2軍の当時ジャスコ今のイオンの戦略と

全く違う動きをしていた

 

2軍だったジャスコが

地方への展開を進めていく際にも

中心市街地の1等地は

ダイエーや地場大手に押さえられていたので

 

「郊外のロードサイド」

という新しい立地環境にしか出店できなかった

 

しかしモータリーゼーションで

ロードサイドが商業立地の中心になる

のに気付いたイオンは

転換を進めていった

イオンのスクラップ＆ビルド戦略なんです

 

これが

高度成長期にそのビジネスモデルを作り上げた

ダイエーにとって

店舗が経年劣化して不採算店になる

スクラップすることの重要性について

見逃していたのが敗因の原因でした

 

 

 

 

今日伝えたいのは

そのイオンですら

今や複業で成り立っている

という現実です

 

イオングループの部門別営業利益を見てみると

総合スーパー部門でほとんど稼いでいない

金融事業やデベロッパー事業が収益の柱となっている

 

「本業ではなく複業で生活を立てている」

 

いまや小売の王者となったAmazonですら

その収益の多くを非小売部門が稼いでいる

 

私は今お給料をもらっているなら

その本業で生活しながら

複業＝ひとりビジネス

で稼ぎましょう

という事です

 

私達個人も

テクノロジーの進化スピードを

最も活用しやすくなっている

 

個人が自分のライフスタイルを生かす

複業＝ひとりビジネス

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