起業家も経営者も

もう一度自分の棚卸をすると良いですね

売り方で商品は蘇る

 

コロナの影響で

既存のビジネスがダメなので

新規事業やります！

新商品作って売ります！

 

という声をよく聞きますが

ビジネス変えたり

新商品作るのって

簡単じゃありません

 

商品を全く変えずに

売り方を工夫することで

コロナ禍でも

売上・利益を伸ばしている会社のお話です

 

「ごはんですよ」

「食べるラー油」

でおなじみの桃屋

創業100年を迎えた老舗ですが

 

2009年に新商品

「食べるラー油」

で大ヒットしました

 

でも３年後

ブームが終わると

営業利益はピークの5分の1

にまで激減

 

もう一度ヒット商品を作ろう

社員が懸命に努力を続けていたのに

 

社長が新商品の開発に反対

 

「うちにはすでに優れた商品がある

それならまずは既存の商品を

しっかり売って

売上を伸ばすコトは出来ないか？」

 

社員や役員は

「それが出来たら苦労しないよ、、、」

と諦めムードだった時

 

社長は奥さんと

スーパーの試食販売に立ち

試行錯誤します

 

桃屋の年商は110億円

そんな会社の社長ですよ！

 

奥さんが社長の何倍も売っていたのです

商品の紹介はほとんどせずに

具体的な使い方を紹介していました

 

自分たちにとっては

当たり前の使い方も

お客さんは知らないんだ！

 

「それなら、きちんと伝える必要がある。」

 

奥さんのセールストークをヒントに

全営業に

「桃屋の調味料を使った簡単レシピ」

を営業ツールとして持たせ

スーパーへの交渉や

試食販売でのセールストークに使ったのです

 

 

売上は

2013年の110億円から2020年には140億に

利益も37.5%UPと

7期連続増収・増益

 

既存品でも

ほんの少し売り方を変えれば

伝え方を変えれば

売上を伸ばすコトは

できるのではないでしょうか？

 

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小林　英紀 　090-3110-1149　solitonkoba@gmail.com

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