コロナショックで
リバータリアニズム
が注目を集めている！
あまり聞いたことがありませんよね
アメリカの政界の思想派閥
を見るとわかり易いです
民主党を支持する人々は「リベラル」ですね
社会福祉を促進し
貧しい人々に味方し
人権を守る思想です
これに対して
共和党保守主義者から「リバータリアニズム」を
掲げる人々が出現し４０年になります
リバータリアン
の主張を簡潔に言えば
「反過剰福祉、反税金、反官僚統制」
リバータリアニズム
個人の自由と経済の自由の両方を重視する
政治思想・政治哲学です
個人の自由とは
自らの「身体的権利」や「私的所有権」を
侵されるべきではないという立場です
「徴兵」や「強制的な労働」さらには
所有する土地や建物などの財産を政府が徴収する
ことも否定します
経済の自由とは
市場は自由に任せておけば良い
という考え方です
今回のコロナショックも経験しながら
大きな事故や自然災害などに
国や自治体の援助を求めていくという発想
が限界にきている
と感じる人も多いのです
従来型の年金制度の限界も来ているわけで
そうした古いモデルから脱却して
新しい
オルタナティブ＝継続可能な社会
のあり方を模索する動きが
学生や若い世代に多く見受けられてきています
国に頼ることが出来そうもないので
今享受しているサービスや生活の質を
維持するために
イノベーションを阻害するような社会の制度は
排除されていく感じなんですね
今の社会の仕組みや慣行が
どれだけ現実と不一致を起こしているか
若い人ほど感じているんです
イノベーションに適した社会へのデザイン
が問われていくのです
個人の自由を追求するといった
ミレニアル世代の価値観に合った
時代が要望されるのです
自分の自由は保障してもらいたい
しかしその代わりに
相手の自由も侵害しません
こんな
個人的な自由を求める
企業やコミュニティが求められているのです
国的には最小国家の発想ですね
私が思うに
ベーシックインカムの社会になれば
国や行政は最小になり
個人の自由も達成されるような気がします
いずれにしても
個人の自由な生き方も含めて
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