糸井重里さんのエッセイから

 

「寝返り理論」

 

長く同じ姿勢で寝ている病人やけが人などは

身体の重みで圧迫され続けていた部分の

血のめぐりがわるくなって

床ずれを起こします

 

床ずれ＝褥瘡（じょくそう）

 

ふつうの人は

毎日寝ていても床ずれにはなりません

睡眠中

同じ姿勢でじっとしていることはないからですねー

 

つまり

人間は集まっている「群れ」についても

同じ距離に同じ顔ぶれが集まって

同じ事を繰り返すと

摩擦が生まれたり不都合も起こります

 

人の入れ替えだとか

集う場所を変える

空気を換える

など

「流れ」を変える事

が大切になります

 

これが

「寝返り理論」

「寝返り」で血のめぐりをよくしましょう

 

心についても

同じことを考えるより

気をそらす

気を晴らす

事が大切です

 

糸井さんはコピーラーターですが

問題発見法

から ｢寝返り理論｣ を活用しています

 

ものごとは常に変わる

(同じ姿勢はずっと続かないように)

 

無意識に感じている不自由など

潜在的な感情を探る

 

消費者インサイトとは

｢人を動かす隠れた気持ち｣

 

 

まさしくコピーは

消費者インサイト＝ ｢心のホットボタン｣

そこを的確にその気持ちが刺激されれば

関心が湧くなどの態度変容して

購入という行動

時には習慣すらも変わる

という事です

 

私達も

複業＝ひとりビジネス

を推進していくときに

 

消費者が持っている

人を動かす隠れた気持ち (インサイト) は何か！？

 

そのインサイトに対して

何を提案し

消費者にどんな価値をもたらしていくか！

 

こんなことを

考えていかなければなりませんね！

 

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