「青天を衝け」

 

今年は渋沢栄一が亡くなってから

ちょうど90年

 

渋沢栄一が成し遂げた事績は

５００社ほどだそうです

 

渋沢の著書

『論語と算盤』

 

今で言う「道徳と経済」でしょうか！

 

資本主義社会の中では

企業や個人の利益を最優先にしますが

渋沢栄一は

いつでも第一に

公益を大事にしたようです

 

公益に軸をおき

適した人材と資本を集めて

事業を推進させるという考え方

 

これは私達の「起業マインド」と通じます

 

「道徳経済合一説」

を説いていますが

資本主義的な考え方で

直近の利益や即時成果を求めてしまうと

それが人間としての過ちの元になる

というメッセージのようです

 

事業というのは

公益に沿って永続し

社会に定着していかねばならない！

 

本当に大切な言霊です

 

本業そのもので社会に貢献する

 

経済一辺倒で突っ走らない

 

今の企業の社会貢献事業というのは

まずは本業で利益を上げ

その一部を社会に還元する寄付をしたり

事業を立ち上げたりするものが多数を占めますよね

 

先駆者たる渋沢は

立ち上げた本業そのもので

社会に大きな経済発展をもたらし

直接世の中に還元するようにしたのです

 

リーダーとして

何と言ってもブレない

で将来を見据えて

明快な指針を説いていたようです

 

『論語』の影響が大きかったようです

 

事業経営の必須条件は

「絶大なる忍耐力」

 

渋沢栄一は

共鳴して出資してくれた人たちに

何度も頭を下げて

丁寧に説明して回っていたそうです

 

何としてでも事業を持続し

世の中に必要なものとして定着させる

 

素晴らしいですね！

 

91歳まで生きた渋沢栄一は

ただ単に長生きをした人じゃなく

世の中のために動き続けることを

自らの使命だと感じて

最後の最後まで世の中に尽くしたそうです

 

 

生き方のヒントになりますねー

 

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