「上善如水」

特に今の時代はバッチリ合うと感じます

「老荘思想」という

二千年以上も昔に中国で生まれた思想ですが

あるがまま

無為自然に生きる

ことを説いています

今や情報時代の

激流の中で流されている人が多いです

上善は水の如し

「上善」とは

最も理想的な生き方のこと

いろいろな執着に囚われている

ものを取ること

水は己の形に囚われることがありません

器を選ばず

周りに合わせることができる柔軟性を持っています

さらに在り方を

雲となり雨となり氷へとも形を変える

様々な姿に変化しながらも

その特性や性質を失うことがない

時に静かに

時に激しく

清濁併せ飲むのが「水」という存在です

水は多くのものに恩恵を与えながら

人の嫌がる低いところに身を置いている

自己を主張して他と争うことも

無理に逆らうこともありません

そんなふうに

私たちも生きることができれば

素晴らしいと思いませんか！

「こういうもの」

「こうあるべき」

という執着を手放したいですね

生き方はそれぞれですが

柔軟でしなやかな生き方

をしたいですね