経済界一

経済予測を的中させる男

として有名な

ニトリホールディングス（HD）会長の似鳥昭雄氏

 

週刊現代より引用

 

同社は30年連続の増収増益中で

その驚異的なパフォーマンスを支えているのが

似鳥会長の経済予測なのです

 

各業界の詳細な経営データは圧巻

一目でその会社、業界の好不調がわかってしまう

資料をめくると目に飛び込むのは赤、赤、赤……

どの業界も売り上げ減少に歯止めがかからないようだ

 

ホームセンターは『真っ赤』で

最盛期は坪当たり年間340万円くらいの売り上げだったのが

いまは平均70万円くらいまで下がっている

 

住宅産業は

新設住宅着工戸数が年間120万戸を超えると景気がいいが

リーマンショック後に80万戸、90万戸と増加はしてきたが

一昨年も昨年も100万戸を超えていない

 

明らかに、日本の消費が萎んでいる

 

人間が動かなくなってきたんです

以前は買い物自体がレジャーで

百貨店やスーパーに行くのが娯楽の一つだったのに

いまは買い物のために遠出しなくなった

 

インターネットでなんでも買えてしまう時代

 

 

唯一と言っていいほど消費が増えているのが

スマホなどの通信費です

 

’00年から’16年の消費支出の変化を見ると

通信・光熱関連は10.1％の伸び

衣食住の衣は32.1％減

食は3.9％減

住は17.9％減

 

これから日本では

多くの企業が勝ち残れずに淘汰されていく

競争が本格化していく

 

そうです

 

すでに企業がバタバタと倒れ始めているのがアメリカ

 

「アメリカで起きたことは、将来そのまま日本で起きる」

 

ニトリでは

毎年1300人ほどの社員とともに

アメリカに視察・調査に出かけ

現地のナマの姿を見ているそうです

 

すごいですね！

 

’17年の視察で最も印象的だったのが

「アマゾンvs.ウォルマートの2強対決」

だそうです

 

一言で言えば

いまアメリカで起きているのは『寡占化』

強い企業は業界の垣根を越えてよその業界も侵食しながら

さらなる巨大企業へと膨れていく

業界が丸ごと消えてしまうところも出てくる

 

 

 

有名企業であっても倒産、吸収合併される事例は

どんどん増えていく

 

まさに『戦国時代』です

 

すごい記事ですね～＾＾

 

 

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