超高齢社会の問題に排泄ケアがある
大人用おむつは子供用おむつよりも市場が大きく
1600億円近くもある
その背景にあるのは
高齢者の「漏らしたくない」という純粋な思いです
年を重ねていくと
誰しも排泄に不安を覚えますよね
特にトイレに行くのも一苦労の場合は
介護する側も大変です
そこで面白い記事を発見したのでご紹介します
「漏らしたくない」
そんな問題をIoT技術を用いて解決したのが
「DFree」という排泄予知デバイスです
これは膀胱に溜まった尿の量を検出し
適切なトイレのタイミングを知らせてくれる
とてもシンプルなもの
そろそろ
トイレタイムですよ~と教えてくれる
医者でもなければ介護の経験もない
開発会社の社長の体験から生まれたようです
最先端のビジネスを学ぶため
アメリカのカリフォルニア大学に留学していた時
猛烈な便意に襲われ
トイレに行こうと頑張ったのですが
道半ばにしてお漏らし!
しかし
この悪夢のような経験が
人の尊厳をいかに傷つけるか身をもって知った
そこで
突然の便意に襲われる前に
あと何分で出るかさえわかれば問題は解決できるのではないか!?
後に
介護の現場でも最もつらいのが排泄ケアだということもわかり
超音波診断装置で見るというヒントを思いつき
クラウドファンディングで開発資金を募ったところ
目標到達金額が1200万円をあっという間に達成
介護施設からもまとまった出資をいただき製品化したそうです
データの取りやすい膀胱にフォーカスし
「排尿」のタイミングを予知するデバイスが完成
現在は介護施設限定で
持ち歩きは想定していないそうですが
近々一般個人向けにもサービスを開始する予定だそうです
介護施設で暮らす高齢者の6-7割が
おむつをしているのですが
失禁する理由には
膀胱か排尿機能に何らかの問題があるケースか
自分のタイミングがわからずトイレだと言えないとか
トイレに移動するまでに時間がかかるパターンだそうです
頭がしっかりしている方ほど
漏らしたくないし
おむつは使いたくないので
頻繁にナースコールでトイレに連れていってもらうそうです
それまで20回もトイレに誘導していた人を
4回まで減らせたとか
むつの使用量が半分になった例もあるようです
それによって
介護士の負担も大幅に軽減できますし
なにより本人が幸せですよね
トイレが不安で外出を控えていた人が
外に出られるかもしれないし
漏らすのが怖くて外で水分を控えていたが
外出先で好きな飲みものを思い切り飲めるかもしれませんね
今やItoOという
さまざまなモノにネットがつながった時に
どういう課題が解決できるかという
ビジネスのチャンスも
無数にある時代ですね^^
シニア起業も
困っている方の問題解決事業が一番ですね!
まずチャレンジを検討しましょう^^
だから、シニア起業・女性起業・サラリーマン起業
それなら元気のあるうちに
新しい自分の人生を挑戦しましょう!
一人では心もとなくても仲間がいます
シニア起業・女性起業・サラリーマン起業で
一緒に新しい自分の世界を創造しましょう^^
ご相談・お問い合わせは
シニア起業・女性起業 ナビゲーター
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