起業というと
飲食をしたいという人が結構いる
いろいろな起業のコンサルもしているが
飲食業は手を出さない方が
懸命です
もしやるとしても
家族経営の自宅兼小規模店舗なら
可能性はあるかも
自宅兼ならば自分の店で
食事をとればいいですしね
家族も手伝ってくれて
何とかなるかもしれません
飲食ビジネスの言葉で
FL比率というものがある
Fはフード(食材原価)
Lはレイバー(人件費)
これを売上の55%以下にするという
鉄則がある
だいたいのお店の
日替わりランチメニューは
前日の食材転用である
飲食業は
立地に左右されるし
初期投資が大きいので
全てが固定される
飲食店を作ってしまえば
レッドオーシャン市場なので
消耗戦が余儀なくされる
お客さまが感動するメニューだったとしても
すぐに真似されやすい
さらに
飽きられやすいという事です
さらに人を雇うとすると
「低賃金」「重労働」という
飲食業界は確保が難しい
なぜこんなシビアな話をするかというと
安易にやって失敗してきている人を
たくさん見ているからです
こんな人もいるけどね^^
料理に自信があるからといったレベルでも
出来ないし
脱サラや退職金で趣味程度にはじめるような
気軽さは全くない
これからのビジネスは
ひとり起業で
初期投資もランニングコストも
最小に抑える事です
それが長続きのコツです
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